Senta.

ダイエットを監視されたり阻止されたり、王子捕獲に励んだり、なにかと慌しいさいこちゃんの日記です。

2017-10

第九への道 前編

日本で何故か大人気
ベートーベンの交響曲第9番ニ短調作品125
日本では 『 第九 』 と呼ばれておりますが
プロ・アマ問わずに人気です

歌い手としても 「 いつか第九を 」 的な風潮もあるようで
アナリーゼやらベートーベンが伝えたいこととか
難しいことを考えなくても
ややこしく難しくやっかいな分
優れた名曲であることは間違いない

ちょっと聞いたことがある程度でも
歌えるとなんかカッケーかな~と思う方もいらっしゃるかもしれない
それでも例えば音楽の経験の無い人なら
《 交響曲 》 という響きやドイツ語の歌詞というだけで
1線を引いてしまうかもしれません

年末に第九を歌うことに意味があるのかと言えば
きっとたいした意味はないのだけれど
歌うのは楽しいことではあるし
妖怪の紹介や絵ばかり書いて
建設業の仕事ばかりしてそんな話ばかりしていたのでは
私の人生なんだったんだろうとなりかねないので
たまには音楽をする人を増やしたい発言でもしてみましょう


      パートと音  

  第九の合唱は
   ソプラノ、アルト、テノール、バス の4つ
  男声女声それぞれ2部に分かれます
  そしてどちらも高音部はとんでもなく高い

  例えば私は声質的にはソプラノで
  第九のソプラノの音域も出なくはないのですが
  〈 出る 〉 と 〈 歌える 〉 は別だよな ということで
  ムリをせずにアルトを選びました

     ソプラノの一番高い音は
      第九Hの音
      この 「 シ 」 
      そのすぐ下の 「 ラ 」 の音を何小節も延ばすという
      なかなか大変なシーンもあります
      ずっとソプラノで歌ってる人は出せる音ですが
      普通には出せない人も多いと思う
      実際第九でソプラノだけが歌ってるのを聞いていると
      首を絞められたような声で耳障りな人もけっこう居ます

      ただソプラノは主旋律が多いので
      音さえ出れるのであれば逆に歌いやすいかもしれません

     アルトは高くても 「 ミ 」 までです
     ただ主旋律を歌えるのは始めの部分だけ
     後は何の歌なのか 自分の知ってる第九とは
     なんか違う感じのメロディーを歌うハメになるので
     釣られやすい人には難しい部分があるかもしれません

確かにイメージとしてはソプラノが華があるけれど
実は単体で聞いてみると音が高すぎて
とてもとても美しいとは言えない
それを支えるアルトの音の響きがあって初めて美しく聞こえます
音楽で大切なのはハーモニー
美しく歌える方を選ぶのが一番
高い音に自信がなければアルトを選ぶというのは
普通にアリです

  でも高い音というのは練習次第で出るようになります
  もちろん3ヶ月やそこらのレッスンでは難しいけれど
  発声をきちんとしていれば出るようになります
  逆に低い音というのは
  その人の生まれ持った喉の作りで音域が決まるので
  アルトに出てくるヘ音記号の 「 ソ 」 が出ない人は
  何年やっても出ることはありません
  私は偶然低い音も出せる人だったというだけ

こう書くと どっちもムリじゃない?って思いがちですが
実はそうではありません

  出ない音をムリして出す必要はありません
         
   出ない音は出る人に任せればいいのです
   もちろん出せるような努力は必要なので
   その音を目掛けた息を出すくらいはして欲しいけれど
   ( そうじゃなきゃいつまで経っても出ないので )
   周りには何年も歌ってる経験者はたくさんいます
   そもそも高かろうが低かろうが
   何小節も延ばし続けたり
   指揮者がいつ止めてくれるかわからないフェルマータを
   ただただ延ばし続けるなんて不可能なことがいっぱい
   だからそんな場面ではどんな経験者も
   ばれないように隠しブレスをとって
   みんなで協力し合って音をつなぎ続けます
   高い音をだすこともそれと同じ
   
  音楽というのは個人が主張するものではなく
  他の音を聞きながら協調性をもって作り出すものだから
  たとえソロでも飛びぬけ過ぎていたり
  1人だけズレていると成立しないし
  100年近く前に書かれた曲でさえ
  どんどん変り続ける 正解が見つからない
  音楽っていうのは芸術と呼ばれるものの中で
  もっとも深いものなんですね

  そういうものを一緒に作れるってすごくないですか?


後編へ続く
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      あ、すっかり忘れてた テノールとバス
      
      男声としてはかなり高い音になると思います
      その辺はソプラノと同様ですね
      ソプラノとの違いは4声の時に主旋律があると思うなよ  
         ってことでしょうか
      つまり ほぼほぼ無いってことです

      テノールもバスもビックリするくらい変な旋律だったりする

   ある先生の言葉を借りると
         「 ベートーベンむかつく 」

     ソロのパートは難しくても 「 は? 」 って思うような
     変な音の動きはないんだけど
     低い音から急に高い音へ飛んだり
     なぜこうくる?と思うような変化だったり
     基本 ベートーベンは歌う人の都合は考えてない感じです

    ので純粋に出る音域のパートを選ぶといいでしょう

    男声は2声だけで歌う部分もあって
    そこがかなり良い感じのメロディーですし
    聞いてても楽しいし気持ちよく歌えると思うので
    高い音で苦しむか低い音で苦しむか
    2つに1つ

    でも出せる人に任せればいいってのは
    女声と同じですね



   コメントは後編のあとにまとめてで大丈夫
        ・・・・とか言っても書きたい人はテキトーな場所に書くのだろう



    追記 

   テキトーな場所に戴いたコメントのお返事です

   拍手コメントを戴いたボスプルsama

   >何を書いてるかチンプンカンプンですし・・・

    私が女子力の高いラブリーチャミーな女性だってことを書いてるんですよ
    お笑いに関しては決して私はお笑いについては語ることがないのですが
    世の芸人達が私のレベルに到達しないという
    芸能界の行く末に対する不安を
    今更芸人を目指しているボスプルsanが不安を覚えることは
    いたしかたないことなのかもしれませんね
    お百度祈願をしてください

   >男声女声それぞれ2部に分かれますで、さいこちゃんは男声女声どっちなの?

    男声のマーチの部分もこっそり練習してることは
    ここだけの秘密


   2009年4月1日の記事にコメントを下さった やすろぐsama 

    コメントの管理からお返事したけど
    どこに書かれてるのか見当がつきませんでしたよ
    たしかにテキトーな場所って言ったけれども
    想定外でした
     拍手コメントと前の記事あたりかと思ってたんだけど
     やはり年の功ってヤツですね

    そんな2009年4月1日のコメント欄はこちら → 


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